NEVER for EVER

氷河期世代の既婚子なしWインカム。 ベンガル2匹と旦那の4人家族。 仕事は経理を20年強。 会計事務所から中小企業、誰もが知ってる大企業まで正社員と派遣をいったりきたり。 人生折り返しなので、今後の生き方を模索中。

時間革命


 
今、堀江貴文さんの時間革命を読んでいます。
少しでも日々の通勤地獄を軽減するため、普段は電車の中で電子書籍を読んでいます。今回は久々に紙の本を購入しました。なんとなく「モノ」として手元に置いておくと挫けそうになった時に良いかなと。
何度か堀江さんの本を読んだことがありますが、徹底的に無駄を省いているスタイルが羨ましい。
氷河期世代の一人の私として、何故経理の道を選んだのかなと、当時を振り返ってみました。
ひとつには何処の会社にいっても、共通項がひとつであり、安定して職を得られると思ったし、日商3級をとっていたこと。そして、何故かチャンスに恵まれ、派遣から正社員になり、人を管理する立場になったこと。
要は向いていた、と言えます。労働時間としてはたくさん働きましたが、あんまり苦労と思わず辿り着きました。
twitterに書きましたが、突発性難聴になり、当時一緒に住んでいた愛猫も具合が悪かったので、自宅近くで働きたいなと思い、バイトだったり派遣だったりを始めましたが本当に疲労しました。15年近く同じ会社にいて、世の中がこんなことになっているとは。そして、思っていたよりこんなに進歩していなかったとは。(所謂、アナログ的というか)
今の派遣先では資料を印刷して電卓でチェックするという数十年前に戻った様なことが行われており、今どきお金持ちな会社だな、と思っています。でも大手の会社です。
そしてもうすぐ始まる”同一労働”で派遣社員の収入が増えます。この仕組みについて例えば私が派遣を使う側だったら、派遣は面倒だなと思ってしまいます。また、既に派遣を使っていたら「契約終わりにしたいな」と感じると思います。
働く側、企業側、双方で「安い早い上手い」みたいな所が良かったと思うので。
それと「ハケンの品格」が流行った頃みたいな時と違って、世の中が殺伐としています。一度間違えたら二度と間違えるな、という重箱の隅のスミまで追い詰められてる間隔が世の中に漂っていて、ハケンと言えども人間なので、扱いが雑、且つ、企業にとって調子の良い時だけ「うちは派遣さんも社員も同じ扱いだから^^」と言います。
私個人としては「長くても3ヶ月先の雇用しか保証しないのに社員と格差なしなんて辞めてくれよ。」としか思いませんが、そういうのが今の風潮みたいです。
なので、もう派遣で手っ取り早く働いて、何なら直接雇用になろうという考えはやめたいと思いました。
人生短いので、仕事に時間を積みたくないと考えています。病気をしてからは趣味と家族が大事です。会社にはいっくらでも代わりはいますから、私の時間を丁寧に生きたいです。
2019年もあと少しで終わりですね。今年は仕事が苦しかったので、来年は良い年にしたいです。
昨日今日は我が家の大掃除に追われてました;